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封印再度 前篇

2014.11.06 23:30|GO
森博嗣さんの小説のタイトルは、どれも英題がついているようですが
この「封印再度  Who Inside」は日本語と英語の読み方が同じで
どちらも内容に即しているというのが面白いです。

森さんは英語と日本語とどちらを先につけるのでしょうか?
たとえば「今はもうない  Switch Back」の中には
何度か「スイッチバック」という言葉が出てきます。

書いた順番通りではないようですが
一応シリーズの第1話は「すべてがFになる  The Perfect Insider」
に対して最終の第10話は「有限と微小のパン The Perfect Outsider」
と反意語になっているので英語が先かなとも考えられます。

「封印再度」で漫画家のマリモを紹介したのは犀川先生の妹の儀同世津子で
多分ドラマでは最終回に持っていくかもしれない重要なエピソードに
萌絵の叔母の佐々木睦子と執事の諏訪野という3人の人物が登場します。
ここまで見たところ、この3人は出てこなそうです。

2話ずつ話が変わり登場人物が増えると分かりづらくなるというのもあるかもしれません。
執事の諏訪野を登場させるには萌絵の住んでいる高級マンションが必要で
トーマという犬も。
セットがいっぱいいっぱいで、そこまで作れないのか
事件のシーンに時間を取られて私生活の部分まで描けないのか。

予算が限られる連続ドラマではやはり難しい題材だったかもしれません。
それでもスタッフさんが探してきた蔵のある風景は背景に柿がなってたり
秋の風情が感じられて良かったです。
せっかくロケしたのですから、もっとそのあたりをタップリとといっても
やはり時間が足りないのでしょうね。

そうえいば犀川研究室の観葉植物に国枝桃子が霧吹きで水をかけていたので
コーヒーサーバーのポットの水やりもなさそうです。

20年前の小説ですからシチュエーションが変わるのは仕方ないことですが
せめて犀川先生のビジュアルが原作通りで髭はなく眼鏡をかけていたら
受け入れてもらいやすかったかもしれません。

来週は箱と壺の解明に犀川先生が眼鏡をしていますが
あれだと遠視か老眼かということになってしまいそうです。
実験にはあるものが必要なのですが
死体はないけれど血が流れている現場のシーンを何度か見直しました。
電気ストーブが倒れていて、奥のほうにそれに使ったらしきものも見えました。
犀川先生というより、美術さんのお手並み拝見というところです。

ところで「すべてがFになる」のスタートが10月21日と遅かったのは
5話「有限と微小のパン」の後編、
つまり最終回を12月23日にするためだったのでしょうか。
「有限と微小のパン」の話はクリスマスにかかるので。
でもやっぱり儀同世津子が出てこないと・・・。

・・・。ってすると「世界仰天ニュース」の剛さんみたいですが





鶴瓶さん、中居さん、鈴木亮平さんが泊まった宿で
お祝いメッセージが披露されたということは、かなり前に撮られたもので、
ヘアスタイル、服装から、「ルパン三世」試写会のころではないでしょうか。

今日の「VS嵐」は10月21日の番宣の後だったようですね。
本当はゲームに出てほしかったのですが時間がなかったのでしょう。
来週は「TOKIOカケル」「みなさんのおかげでした」に出演ということで
少しゆとりができたのでしょうか。
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